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酒やパチンコは卑しいことか?
ここからが本題です。
居酒屋やパチンコが自粛対象として,ヤリ玉に挙げられました。
そして,自粛要請を振り切って営業を続けるパチンコや居酒屋に対して,いわゆる「自粛警察」と呼ばれる人たちが,執拗な嫌がらせを展開しました。
でも,酒を呑むことや,パチンコに興ずることがそんなに悪いことなのでしょうか。
パチンコ。私はやりませんけど,打ちたい人はいるでしょう。そういう人には,そういう人の言い分はあるでしょう。
もともとやらない人が,やる人に対して止めろと言っても,説得力ありません。
酒場,いま風の言い方をすれば居酒屋ですね。
不要不急の飲酒ということで,自粛要請の対象になりました。
しかし,無茶な話で,酒を単なるアルコールとしか考えていない人の発想です。
酒を呑むってことは,もっと深い意味があるはずです。
「不要不急」という言葉が,よく出てきました。
人の営みには,それぞれの人の事情があるはずです。
ある人にとっての不要不急は,別のある人にとっては必要緊急でしょう。
全体主義的なやり方には,疑問です。
斯く言う私は,酒呑みです。