食と栄養―こぼればなし:緑色のレモン

レモン色のワンピースと聞くと鮮やかな黄色を思い浮かべる方も多いことでしょう。

レモン色といえばやっぱり黄色でしょうか?

でも最近は緑色レモンも見かけるようになりました。

レモンなどの柑橘系の果皮色は、成熟する前が緑色。成熟にともない黄色に。

これは成熟とともに緑色成分であるクロロフィルが分解され、黄色成分であるカロテノイドが合成されるためです。

レモンの果皮の色が緑色でも果実の大きさが直径5㎝を超えたら収穫できます。

緑色レモンは酸味が強く果皮の香りも強いのが特徴。

そのまま樹につけておくと黄色くなり酸味が和らぎます。

黄色のレモン、緑色のレモン~それぞれ特徴を生かして飲み物や料理を楽しんではいかが?

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